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ミシンがけ
2021-03-29
工業用ミシンで革のコースターを縫っております。
ここ最近は手縫いをする比率が上がっておりますがやっぱりミシンは早いです。
ミシンでも充分強度があり、パーツによってどちらで縫うかを決めたりしてます。
話しは変わりますが新年度に向けて現在新作を数点製作中です。
4月中から順次ご紹介が出来るかと思います。
宜しくお願い致します。
ペンケース 引手製作
2021-03-23
ペンケースの引手になります。
こちらは手縫いで縫っております。
バランス的にペンケースの大きさに対して
引手は長めかと思いますが
それがほど良いカジュアル感を出して
またファスナーの開閉が容易になります。
出来上がりをお楽しみにして下さい。
新作ペンケースの製作 ヘリ返し
2021-03-22
現在、新作のペンケースのサンプルが出来上がったので
色のバリエーションを増やして本製作中です。
荒断ちからのヘリ漉き、本断ち後に刻印入れヘリ返しの作業まで終わりました。
パーツにより利用者さんに手縫いも入っております。
ここでこのヘリ返しという工程についてですが
革の端内側に巻き込むようにコバを出さない仕上げの時に行います。
紙のように薄くも無いので革を
綺麗にまっすぐヘリ返しを行うのはコツが入ります。
裁断作業
2021-03-17
SNSが主流の中、頑張ってブログを書いております。
更新頻度は低いですがアルカヌエバ台村町事業所もインスタグラムのアカウントを持っておりますので
宜しくお願い致します。
今回は裁断です。
初めて作るアイテムの製作工程は
アイデア→型紙起こし→サンプル製作→型紙修正→本製作
となっている訳ですが
ここで重要となるのは(どれも重要ですが)裁断になります。
目指すサイズまで1つのパーツに対し2回は裁断を行います。
・・・ん、字だけだとわかりづらいですよね?
アルカヌエバ台村町で製作商品のほとんどが裏付きで製作します。
革という特性上裏表を完全にピッタリと合わせるのが薄い革ほど難しくなります。
それをどうすかるかというと予め余分に大きく裁断をして貼り合わせます。
貼り合わせ後に目指す大きさに裁断するというやり方を行います。
これによりピッタリとコバが揃い、コバ磨きや処理が綺麗に仕上がる算段です。
手間も革も多く使いますがより良い商品作りにとても大事な工程です。
今日も頑張って作業を行ってまいります。