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ペンケース 引手製作

2021-03-23
ペンケースの引手になります。
こちらは手縫いで縫っております。

バランス的にペンケースの大きさに対して
引手は長めかと思いますが
それがほど良いカジュアル感を出して
またファスナーの開閉が容易になります。

出来上がりをお楽しみにして下さい。



新作ペンケースの製作 ヘリ返し

2021-03-22
現在、新作のペンケースのサンプルが出来上がったので
色のバリエーションを増やして本製作中です。

荒断ちからのヘリ漉き、本断ち後に刻印入れヘリ返しの作業まで終わりました。
パーツにより利用者さんに手縫いも入っております。

ここでこのヘリ返しという工程についてですが
革の端内側に巻き込むようにコバを出さない仕上げの時に行います。

紙のように薄くも無いので革を
綺麗にまっすぐヘリ返しを行うのはコツが入ります。



靴ベラキーホルダー

2021-03-19
画像は台村町事業所で定番で製作している
「靴ベラキーホルダー」になります。

贈り物としても人気があります。

裁断作業

2021-03-17
SNSが主流の中、頑張ってブログを書いております。
更新頻度は低いですがアルカヌエバ台村町事業所もインスタグラムのアカウントを持っておりますので
宜しくお願い致します。

今回は裁断です。
初めて作るアイテムの製作工程は

アイデア→型紙起こし→サンプル製作→型紙修正→本製作

となっている訳ですが
ここで重要となるのは(どれも重要ですが)裁断になります。
目指すサイズまで1つのパーツに対し2回は裁断を行います。

・・・ん、字だけだとわかりづらいですよね?
アルカヌエバ台村町で製作商品のほとんどが裏付きで製作します。
革という特性上裏表を完全にピッタリと合わせるのが薄い革ほど難しくなります。
それをどうすかるかというと予め余分に大きく裁断をして貼り合わせます。
貼り合わせ後に目指す大きさに裁断するというやり方を行います。
これによりピッタリとコバが揃い、コバ磨きや処理が綺麗に仕上がる算段です。

手間も革も多く使いますがより良い商品作りにとても大事な工程です。

今日も頑張って作業を行ってまいります。

革漉き機PART2 カードパーツの製作

2021-03-16
前回革漉き機は必需品という内容でブログを書きました。
お財布のカードを入れるポケットで特に漉きが必要になるのでご紹介します。

画像はカードポケットの上段に組みあがるパーツです。
右側の画像はパーツを重ねると、革漉き機で薄くなっている部分がおわかりになりますでしょうか?
前側にパーツが重なる部分を漉き機で出来る限り革の厚みを落としております。
これによりカードが出し入れがしやすい構造にしてます。

手間と時間はかかりますがパーツ事に色々な部分漉きを施し、使いやすく更に表情を豊かな
アイテムと変化させております。
今後もまた漉きに関してご紹介出来ればと思います。
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